五霊は、連、崩、勁、弾、暗の五層の錬功・修行法を、霊獣の五霊(四霊+白虎)の徳になぞらえた呼称です。以下に簡介致します。
(別解釈に、母拳の十三勢を五分節して五霊に当てるのもあります)
●五霊
応龍、鳳凰、白虎、麒麟、霊亀(神亀)
●五層
1. 連:連為得形、規矩連活
2. 崩:崩為得意、開展崩[石乍]
3. 勁:勁為得心、起落開合
4. 弾:弾為得神、驚弾閃手
5. 暗:暗為得妙、抖捜霊動
「連」は、得形;正しい形、正しい姿勢と流麗な動作を覚える。
「崩」は、得意;のびのび大きく練る。自然な呼吸と自然な勁。
「勁」は、得心;強力な発勁を求める。起落・開合の秘訣により勁力を養成。
「弾」は、得神;鬆活を精錬して鋭さを磨く。飛び込む歩法と激しい震脚、素早い手法。
「暗」は、得妙;心気の錬法。
※心解
正、大、強、勇、安
●十翼
「規矩」:正しい姿勢、正しい形
「連活」:正しい動き、滑らかな動き
「開展」:大きな姿勢、大きな形
「崩[石乍]」:大きな動き
「起落」:蓄・発、集中と開放
※以上を「小五霊」と呼ぶ
「開合」:勁の自在な転換
「驚弾」:激しく、勇猛に
「閃手」:鋭く、速く
「抖捜」:しなやかに、繊細に
「霊動」:無駄を省きシンプルに





