五霊太極拳法の伝承系譜

  • 陳有本(古典式太極拳/陳式太極拳小架系拳法初祖)
  • 陳仲甡[生生](英義公)
  • 陳鑫[金金金](品三)
  • ↓(陳椿元)
  • 陳鴻烈(陳烈泊・・・当門伝承の拳師名)
  • 日高睦水師父
  • 徳永滴水

黄氏心意拳・九天龍行剣の伝承系譜

  • 黄某(「黄先生」、「黄さん」)
  • 日高睦水師父
  • 徳永滴水

日高睦水先生の略伝

  • 1929年(昭和4年)、戦前の中国にて御誕生(日本人です)。
    ※上海?天津?正確な生誕地の詳細は未確認
  • 5歳より、御父様と御親交の厚かった陳烈泊老師に古典式太極拳の拝授を開始される。
  • 後年、老師の御紹介を経て、黄老師に師事され、黄氏心意拳・九天龍行剣を学ばれる。
  • 1945年(昭和20年)、旧制大連第一中学校(26回生)御卒業後、憂国の情を抑えきれず日本へ帰国。
  • 同年4月、防府の旧海軍兵学校入学。第78期(401分隊)。
  • 同年8月、終戦により同校解散の為、翌年、某有名私立大学へ復学される。
  • 大学御卒業後の御活躍の詳細は非公開
    (法律関係の御仕事や某有名政治家の私設秘書を勤めつつ、日中国交回復活動への参加など)。
  • 1972年(昭和47年)、日中国交正常化成立後に御活躍の場を地方の市井に移され、時に御仕事の傍らに太極拳及び気功術等を私塾にて御教授(時に「拳睦館」と称される)。
  • 1985年(昭和60年)、天命尽きられて御逝去。
※以上につきましては、我が身の不徳にて現在日高先生の御遺族との連絡がとれなくなっており、未承認・未承諾ながらこのたび敢えてここに公開させて頂きました。当然ながら、一切の責任は私(徳永滴水)が負うものです。 私の不認識・不見識及び無知・誤解による誤記があるかかもしれません。ここに慎みまして我が身の不徳を謝罪申し上げます。また、もし御関係者の御叱責及び御指摘・御助言を頂けましたら有難い事と存じ上げます。

徳永滴水の略歴

  • 1960年(昭和35年)、鹿児島県川内市(現在の薩摩川内市)生れ。
  • 1970年(昭和45年)、福岡市へ転居・転校。
  • 1975年(昭和50年)、奇縁を得て日高睦水先生に師事。
  • 1980年(昭和55年)以降、御教示を拝しつつ台湾・香港にて武術交流。
  • 1997年(平成9年)頃から、日本での武術交流活動を開始する。
  • 1998年(平成10年)、初めて対外的な講習会を行う。
  • 2000年(平成12年)、正式に開門し、法名を冠して「中国武術伝修会 滴水館」を称する。
  • 2008年(平成20年)、交流の拡大に伴い団体の名称を「中国武術伝修会 拳親館」と改める。