福岡分会 錬修会 2012.9.04

本日の参加者 滴水先生・ウーファさん・私K
本日の稽古は、基本式、順身掌の対練から始まり、その後、順身掌からの応用変化として、立纏雲手を用いた指導がありました。
この技法は、九星の斜行雲手の応用でも過去に習いましたが、今回は立纏雲手の開掌と立掌の違いについての説明やこの技法を用いての対練などの指導もありました。こういった技法に太極拳の得意な戦法にもちこむヒントがあるとのこと。
心意拳は、今日で五行拳の横拳の正歩(倒歩)と反歩(閃歩)まで一通り教えて頂きました。
それにしても、やはり横拳系の打法は本当に難しい。この技法だけは、本当に他の技法と比べて異次元です。拳の軌道が途中までは歩法と共に斜め方向へ進み、落式では正面へ。野球で言えば、大きく外から内側に曲がってストライクになるカーブといったところでしょうか。この日の指導にあったように、まずは落式のフォーム作りから始めないと、なかなか力を出せる段階まではいきません。
心意拳では、他に劈・鑽・崩などを長く遠くへ打つ稽古もやってみると良いとの事でした。
この日の稽古後に、ウーファさんと私に先生から正拳士に向けてのお話しがありました。年内に試験を行って頂けるとのことです。また気を引き締めて練習していかなければいけませんね。
本日もありがとうございました!

One Response

  • <正歩と反歩。または倒歩(踏挿歩)と閃歩
    ありがとうございます。修正しておきます。

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