福岡分会 錬修会 2010.12.21

本日は滴水先生と私エイカンの2名でしたので個人教授となりました。
先生はお仕事帰りで、直接来られたとのことでした。ありがとうございます。
 ・基本式
 ・五硬捶
五硬捶は5種類の拳打法になります。
それぞれ代表的な用法の実演付きで教えて頂きました。
どれをとっても難しいと思いますが、とりあえずは打虎の足運び、翻捶の手・肩の角度などを注意しながら練習してみようと思います。
五硬捶を教わった後に滴水先生から色々とお話を聞かせて頂きましたが、ここにきて、自分にとっての「武術に取り組むことの意味」がだいぶ見えてきたような気がします。
今日はちょっと頭が働かない感じでまとまりませんが、また機会があればこの場をお借りして書かせて頂くこともあるかもしれません。
これからも日々励みたいと思います。ありがとうございました。

2 Responses

  • <自分にとっての「武術に取り組むことの意味」がだいぶ見えてきたような気がします。
    きっと、見えたと思ったら消えていくことの繰り返しで、時には途方にくれることもあることでしょう。それでよいのだと思っています。その時その時で。そうやって、少しずつ埋めていきます。
    大切なのは、常に求める意志を持ち、それを継続することです。
    長い時間を掛けてお話しましたのは、まだまだ先の教義(達士から修士に至る課程)に踏み込んだ内容でした。難しくて(実感もなくわかんなくて)当然です。
    さらに先には、ある意味でこれを否定する段階があります。
    継続して燈(とも)し続けた自分自身の志の光だけが頼りになります。ですから、それを培い養うことこそ当門の基礎錬功の意義ですので、初歩の段階から命じられています。

  • ありがとうございます。
    自分が今までに他人や自分を傷つけてきたことの原因を考えると、やはりその大半は自身の弱さゆえであったように思います。
    なので私にとって滴水先生の下で太極拳法に取り組むということは、過去に対する償いであり、同時に未来への誓いなのだと、最近ではそう思っています。
    三十路に入ったあたりから「例え数%でも可能性があるなら、死ぬ間際まで向上を諦めない」という思いは形を成していました。
    しかしこれも苦手な分野(生還・闘争など)については考えることもなく早々に諦めてしまっていました(ここは先生に色々お話を聞くまで自分では認識していませんでした)。
    こういう部分を何とかするとなると、滴水先生をはじめ色んな方々のお力をお借りしながら、ということになるのですが、それでも推進力や燃料となるものは先生の言われる「自分自身の志の光」しかないと感じています。
    日々問い続け、問い直しながらわずかずつでも前に進んでいきたいと思います。

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