津屋崎本会 錬修会 2010.12.19

ここのとこ冷え込みが厳しく、未明に車での山越えはヒヤヒヤですね。
特に路面凍結もなく無事に到着できましたが、霜の降り方がすごかったです。
◆早朝錬修会 in 公園…滴水先生・番長さん・CORINさん・私エイカン
 ・順身掌
 ・基本式
 ・棍(槍) 番長さん
 ・座学 槍について、刀の形状・刃について
本日はまず基本式の中の順身掌について、自分は動作の最後に差し出した手を何度かグッ・グッと集中し直すクセがついてしまっており、そこをご指摘頂きました。
滴水先生 『そういうクセは早めに取っておかないと、後からじゃ直しにくくなりますからね。最後に集中を込めることは大事かつ難しいポイントですが、でも本当に集中できた時は、おそらく今想像しているものとは全然違った状態になるはずです』
滴水先生 『それと、相手と搭手した(手を交えた)時に簡単にセンターを取られないように。じゃないと相手が有利な状態で、そのまま攻め込まれますからね』
順身掌は、1往復だけ先生に受けを取って頂きながら行ったのですが、センター(中心線)を奪われるだけでなく、フラついてまともに姿勢を決めることも出来ませんでした。また日々の練習で工夫してみようと思います。
その後は武器・武器術についてのお話になり、思いがけずディープな世界に突入していったためついアレコレと質問が多くなってしまい、公園の部では番長さんとCORINさんの練習時間がほとんどなくなってしまいました…(寒かったのにスミマセンでした)。
◆体育館の部…滴水先生・番長さん・ジーシャさん・レタスさん・CORINさん・私エイカン
 ・法階について
 ・基本式
 ・蹴りの基本功
 ・基本の蹴り
八段功は各自で日々行うことが前提となりますので、一通り全員できるようになったら津屋崎本会の錬修会でも省略、となりました。(たまにチェックして頂くようになります)
蹴りは基本功として、以下の3通りを行いました。
 ?上体ごと反らしておいて前へ
 ?手の上げ下げと合わせて上へ
 ?両手を水平に膝・爪先で円を描く (1~3回)
?は蹴り動作はありませんが、掛面腿や擺脚(はいきゃく)(?)の基本功となります。
(掛面腿・擺脚は手のひらを立てて蹴ります。無理のない高さに「調節」が可能です)
また、実技の蹴りの基本として順歩脚・拗歩脚を行いました。
蹴りの基本功は、先生の動きを見ているだけでは分かりませんでしたが、実は日頃使わない筋肉の動員が必要になるため、繰り返すのはなかなかにキツかったです(汗)
しかしキツいぶん、これらは練習すればするだけ色々な面でプラスが大きそうです。(個人的にも以前からこのような蹴り技には興味がありました。中国武術らしくて好きです)
番長さんは単独で様々な蹴りを組み合わせた連続蹴りを練習されていましたが、先生や番長さんの蹴りを見ていると、自分の鍛えてない脚にモロに食らえば一発終了であろうことは想像に難くありません。動作もコンパクトで、読みにくく避けにくい感じがしました。
エイカン 「先生、やはり段階が進むとビール瓶とか使うんでしょうか?」
滴水先生 『ビール瓶?ああ、脚を叩いて鍛えるかってことですか?それはしなくていいです。考え方としては、蹴りの威力は避ける・逃がす・封じる等で減じながら、そのまま(同時に)反撃(完了)、となります。また、1手じゃなくても何段階かで受ける方法もあります。その場合は蹴りの威力に負けながらの受けでいいんですよ、1手2手…で気付けば相手に触れるとこまで行きますから…こんな風に(実演)』
滴水先生 『先ほどの基本功は、蹴りを出す時ばかりではなく、このように捌く時の練習でもあります。蹴りへの対処で最悪なのは、相手のリクエスト通りのポイントで当てられることです。鍛えた部位で受け止めたとしても受けるダメージは最大ですし、化勁を使うにしても効率が最悪ですからね』
滴水先生 『ではついでに反撃も少し。攻撃を捌いて体当たりする場合は、要点を守った動きであれば、ほんの数センチ動くだけで相手の重心がくずれます。後はちょっとそれを補助すれば、やり方によっては相手はキレイに回転して後頭部から落ちます。これは受身不可能で大変危険ですから、練習ではちょっと押すだけにして、こう…いやいやエイカンさん、そんな大げさに倒れんでも(笑)』
そんな、大げさとか(涙) あれだけ崩されてたらもはや転がるしか道はナイです…
でも確かに先生は本当にちょっと押したような動きしかされていません。傍目にも大げさに転がったように見えるだろうなぁと思うと、改めて「術」としての凄さを感じました。
錬修会後は、近くの海鮮料理のお店で忘年会がありました。
武術以外のことでも色んな話題で笑いあり笑いありの楽しい宴になりました。
ノンアルコールビールも最近のはずいぶん美味しくなっていますね。驚きました。
今年も残りわずかとなりましたが、寒暖ありますので体調には気をつけましょう。
本日もありがとうございました。皆さまお疲れ様でした。
※来週は体育館が使えないので公園での練習だそうです。

3 Responses

  • エイカンさん、
    せっかくですから、そろそろレポートの書き方を変えてみてはどうでしょう?
    錬修会の内容を全て網羅しようとするのはかなり負担が大きいでしょうし。
    一つか二つのテーマに絞って、それについてご自分がどうだったか?何を感じ・考え、どう工夫したのか?と掘り下げてみては(簡潔でいいです)いかがでしょう?
    その方が、これからのエイカンさんには意義が高いと私は思います。
    仲間達にとっては、会の全体のレポートはきっとありがたいことだろうと思いますが、何よりご自身のためですから、もっとわがままでいいですよ!

  • 長い会員の方はご存知だろうと思いますが、錬修会では、私自身が全体を通じての一つのテーマを定めて指導するようにしています。
    例えば、集中力や脱力についてだったり、形の正しさや大きさ、重心や肘使い、指使いや歩法についてだったり、雲手について、衝錘についてや、前回のように脚腿の技法についてだったりです。
    これプラス皆さん各人の個人テーマで工夫することにより、重層的で濃密な効果があると私は思います。
    一錘一脚、一套一式に目的意識をしっかり持つことです。

  • ありがとうございます。
    では、早速今日の練習記からそうしてみます。
    実はこういう書き方の良し悪しについて、最近色々と考えていたところでした。
    それにしても…毎度ながら、先生からは心の内をすっかり読まれているかのようなタイミングでアドバイスを頂くので驚きます。

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