錬修会 2010.11.14

本日は滴水先生・安愚楽さん・ジーシャさん・CORINさん・私エイカンの5名でした。
掲示板で予告されていた「これからギアアップしていきます」にドキドキ…
 ・八段功
 ・基本式
 ・九星式 単式
 ・入門講座…金剛搗碓・斜行雲手
 ・雲手 その? 3通り
 ・[才闌]摧手
八段功では姿勢の高さについてご指導がありました。
滴水先生 『エイカンさんは頑張って腰を落としてるけど、内功を目的とする場合は姿勢は高めでいいです。太もものキツさに気を取られるようだと、肝心の気功の部分がおろそかになりがちですから。腰を深く落とすのは武功として足腰の鍛錬をするような場合ですね。私の場合は気功の時もつい下がってしまうんだけど(笑)』
それまでは「まずは目に見える形を出来るだけ忠実にコピーしよう」と心がけてきましたが、そうすると外からは見えにくい大事な部分がおろそかになることが…勉強になります。
滴水先生 『さて、じゃあCORINさんは入門講座で、それ以外の皆さんは九星式いきましょう…今日は往復で』
往復!イキナリの2段飛ばしギアアップという感じですが(汗)、改めて気合を入れ直します。
九星式はどれもキツいのですが、ヤマ場はやっぱり連環脚…ここで先生から救いの解説が入りました。(ひ、ひ、一息つける…)
滴水先生 『エイカンさん、連環脚でも力を抜くところはスッと抜きましょう。それが相手の意識に隙を作る「技」になります。それと壮年部はムリに深くしゃがまなくても良いです。だけどキツくても一回ごとに足を踏み替えて半歩分かせぐのはダメですよ(笑) それと…本来ならならココでこんな休憩代わりの解説は入りませんからね(ジロリ)。ハイ、じゃ続き!』
やぱし先生は全部お見通しでした。でも休憩を入れて頂いたにもかかわらず、三盤落地が終わる頃には酸欠で気持ち悪くなる寸前でした(汗)。往復はオニです。
滴水先生 『三盤落地はキメの打ちを入れる前段階!が重要です。一種のハメ手ですね。錬功としてはキメの姿勢でシッカリ押さえをきかせることが大事ですけども。そこを見れば日頃の練習ぶりも丸分かりですよ』
うむむー、九星式は恐ろしいです。色んな意味で…
休憩を挟んで後半はワタクシの切望により雲手を行いました。
滴水先生のお手本を見るのも、チェックして頂くのも久々だったため気合が入ります。
先生は一人ずつ順番に正面に立って、一緒に雲手をしながらのご指導となりました。
滴水先生 『ふむ…エイカンさんは指に力が入り過ぎですね。気を通すことと力むことは違いますよ。それに重心移動も少ないです、もっと大きく…後はまあ大体の形にはなってますけどね』
滴水先生 『はい次、安愚楽さんタイミングを私に合わせて…雲手は肘で…』 (私ひそかに先生の後ろに動いてコピー)
滴水先生 『次ジーシャさん…ってエイカンさん、さっきから何やってんの(笑) ダメですよ、もっと自分自身に集中してやらないと。私の外面だけマネても何にもなりません!』
滴水先生 『雲手で最初に教える形は確かに一番難しいです。普通の日常にはない動きです。でも正しい形・答えは必ず自分の中にあります。自分の中の押入れを一生懸命探せばそこにちゃんとあるんです。それを、スグどこかに買いに行こうとするような安易な考えでは、いつになっても自分の答えというものには辿り着けません。一生懸命悩んで、自分に問いながら試行錯誤する、そのことが大事なんですよ』
はい… うう、今日は少しでも疑問が解消するかと思いきや、ますます自分の現在地が分からなくなってしまいました。今はとにかく悩みながら、どこかにぶつかるまで数をこなすしかないようです。
滴水先生 『ではついでに高度な技法になりますが、上下動を入れた形も2つほどやりましょう。内纏だけやりますから、同じ要領で外纏は各自で練習しておいてください。練習する時はユックリ・速く・極ユックリで行うようにしてください』
むむー、イキナリ難しくなりました。ちょっとした違いのように思えるんですが、重心や体の軸がブレブレになってしまいました…
滴水先生 『それと!爪は短く切って清潔にしておいてください。もし[才闌]摧手などで間違って爪が目に当たると、雑菌などで失明する危険性があります。もし伸ばしてるのを見つけたら…!いいですね、必ず守ってください』 …み、皆様、厳守でいきましょう。
[才闌]摧手(※雲手をしながら相手が差し出す手を弾く練習)は時間の都合で少しになりましたが、これからまた気持ちを新たに雲手に取り組んでいこうと思います。
エイカン 「それにしてもCORINさんはよく雲手にもついて来れますね、すごいス」
CORINさん 『キツいのはキツいですよ(笑) それよりも腰けっこう来ますよね…』
む、そう言えば…自分も入門時は運動不足&足腰ハードな練習&往復の長時間運転で腰が痛かったのを思い出しました。
ほんで、確か腰痛には合気道の柔軟が良いと高校の時に習っていたことを思い出して、朝晩30-40分ずつ続けていたらだいぶマシになったんでした。
まぁ柔軟は継続が大変な面がありますが、他に腰痛対策をお持ちの方は、ぜひコメント・情報をお願いします。
錬修会終了後は特別講習…
先生のお話に、改めて身の引き締まる思いでした。
ここのところ技の形ばかりに執心していた自分が恥ずかしくなりました。
内容の詳細は割愛しますが、一つだけ、ここ2週間ほど試行錯誤で辿り着いた衝捶の形について、滴水先生から完全粉砕否定を頂きました。
また、衝捶を人に向かって打ってみると、ここまで心が囚われてしまうものかと、そして衝捶が原形を残さないほどに崩れるものかと愕然としました。
また原点に戻って、今日いただいたテーマをまずはくり返し練習しようと思います。
今日も遅くまでお引き止めして申し訳ありません、ありがとうございました。
それと…改めて一ヵ月後の14日を楽しみに(笑) 皆さま本日もお疲れ様でした。

7 Responses

  • [才闌]摧手 ですよ。
    爪切りチェックは錬修項目じゃないでしょう!と真面目につっこむ私の度量の小ささ。

  • 乱採花とゴッチャで思い込んでました。
    爪切りチェックと合わせて訂正しておきます。
    申し訳ありませんでした。

  • あ、いや、「爪切り」削らなくても・・・趣があって、いとおかし(風情があってよい)でしたので。
    お話しましたが、髪の毛や手足の爪を短く切るのは、「精」を詰めることに通じ実戦上の闘争心を鎮めることになってしまいますので、例えば職業的な格闘家や軍人さんなどは、短くし過ぎない方がよかったりします(眼に掛かってしまうような長髪はダメですが)。
    そのことがわかっていて、敢えて短くしましょ!というのが当門に伝わる教えです。
    特に対人練習がある時には、事前に要チェックでお願い致します。

  • 爪切りは重要事項だと感じたもので、つい強調し過ぎてしまったようです。
    それと、番外編で単鞭の老式・新式の違いを見せて頂いたことは、自分にとって大きな衝撃でした。
    蹴り足・突っ張り足の理屈(我流)で、中学テニス部では「お前フォームだけなら県レベルなのになー」と顧問を嘆かしめ、釣り船に乗っては「ルアーの飛距離的には十分なんやけどなぁ…」と船頭を困らしめてきましたので、衝捶への応用を思いついた時にはパッと目の前が開けた気がしたのです。
    しかし経験に基づいた判断や応用も、物事を教わる際に「自己流の解釈」という方に流れると落とし穴に落ちてしまうこと…貴重な勉強をさせて頂いたと思っております。

  • ん、ちと高度な話になりますが、
    <テニスや釣のキャスティング
    ヒント的に・・・。
    フォロースルーとか日本の武道でいいますと「残心」ということ、技法の極めである「落式」の際の意法と関係があります。
    勁の打ち出しの瞬間に身体の一部分で留める・固めるという意識に捉われますと、インパクトから先の意法が働きません。精神と肉体、全人格・自己の全細胞から絞り出した「全員集合!(笑」の瞬間に、それに逆行して破壊力をそいでしまいます。
    ですから、当門では、集中力を養うための衝捶の基本では、敢えて「引き手」もやらないんです。
    固めるのは拳だけ。しかもさらに高度になりますと、拳さえ固めません(意が止まり勁が拳に留まってしまうからです)。
    当門のこの考え方は、槍の方法が起源になっています。
    槍は(刺突も撃ち込みも!)、インパクトしてからが器具の機能の本番です。
    いわゆる貫通力ですが、インパクトの反作用も押し返すというか切り裂くといいますか。
    ただ、方法論はいろいろあって、
    例えばウチの心意では、引き手を使ったり下肢を固定化する代わりに、全身のスライドでこれを補完する考えになっています(ですから、歩法が命なんです)。
    エイカンさんが捉われているのは、物理的な慣性力のことだと思います。もちろん技法にはそれも利用しますが、それだけでは、対象の物理量というか質量との比べ合いに陥ってしまって、インパクト時の反作用は単純な引き算で終わってしまいます。
    インパクトする対象が空気ならいいのですが・・・。ですからテニスも素振りのフォームだけがよかったのでは?
    ウチの衝捶は、素振りのための素振りではだめなんです。
    などと、以上のような突っ込みどころ満載の小ざかしい考えは、まずは、目一杯の錬功で考えられなくなるくらいに身体と頭がふらふらになって忘れて下さい。
    真金は砂粒ほどで、見つけた!と思ったら、はしゃぐ自分の吐息で吹き飛んでどこかに消えてしまうんです。いやほんと何度も、いつも。
    ですから、
    「息を殺して薄紙を積み重ねていくように!」という教えが、ウチの錬功の金言になっています。

  • あ、訂正!
    <例えばウチの心意では、引き手を使ったり下肢を固定化する代わりに、
    引き手を使ったり下肢を固定化しますが、その代わりに、・・・・・です。
    意味がぜんぜん違ってきますので。

  • コメントが図星過ぎて、もはや言葉がありません。。。
    私自身は『インパクトしてからが器具の機能の本番』という考え方は、おそらく今まで一度も持ったことがありませんでした。。。
    今回こそは「脱・素振りのエイカン」を目指し、頭をリセットして取り組みたいと思います。

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