錬修会 2010.10.10

練習記のアップが遅くなってすみません。
実はワタクシ10月10日(日)は体調が戻っていなかったのですが、もうどうにも我慢できなかったため錬修会に参加してしまいました。
思ったより動けて爽快感があったのですが、家に帰り着く頃から熱っぽさと頭痛が再び悪化して寝込んでしまった次第でして。
滴水先生からは入門当初より、怪我や病気の時は(軽微な場合は除いて)無理せず休むようにと言われていたのですが…体調の見極めが甘かったようで情けない限りです。
今日は知り合いの鍼灸院に行ってきたのですが、脈診してもらったところ「あー、こりゃ風邪じゃなかねえ、自律神経の方たい」とのこと。
火災保険の交渉や何やで神経張りっぱなしだったのが破綻してしまったんだと思います。
さて、10/10は滴水先生・番長さん・Hさん・九章さん・ジーシャさん・レタスさん・私エイカンと、体験練習の方(女性なので仮にFさんとしておきます)を含め8名でした。
Fさんは体験ということなので、とりあえず通常通りの錬修に見よう見まねでついてきて頂きました。
・八段功
・基本式
・三撹水・三撹水の本来の型
・九星式 (先週の続き)
  摟膝拗歩~三盤落地
・抱頭掌 (←字はこれでよかったでしょうか?)
・双水[才干](そうすいかん)
・圏手
・推手 (単推手・双推手)
滴水先生から、まず八段功は全体的に「ペースが早い」という点に注意を受けました。
重ねて 『だけどユックリやればというものでもないし、また動作と呼吸を合わせればいいというもんでもありません』 と言われた時は「ええっ??」と思ったりもしましたが、ご説明を頂くうちにその意味が分かってきました。
八段功は気功法ですが、動きと呼吸だけで行うと確かに単なるストレッチになってしまいがちです。
身体内部への意識のめぐらせ方・そのイメージ(砂時計や水の移し替え)を忘れず行うようにしようと思います。
三撹水と、その本来の形(左右セット)は以前も教わっていたのですが、その時はあまり理解できていなかったようで…でも改めて習ってみると随所にハメ手の布石があって思わず感嘆してしまいました。こういう中国拳法らしさは個人的に大好きなところです。
九星式の摟膝拗歩は金鶏独立望雲勢(片足立ち)から入るのですが、同じ入り方からのレパートリーとして抱頭掌と双水[才干]を行いました。
この2つはパッと見では「同時受け打ち」と「ダブルチョップ」ですが実は別の意味(用法)があり、そういう部分やイメージを教わるかどうかで型自体が全く別物になるような気がします。
最後に推手・圏手を行いました。
圏手では自分も体験練習の時に先生に教わりながら衝撃を受けたなぁと思い返しつつ…
滴水先生『じゃあエイカンさん、まずFさんと組んでみてください』
ハイ分かりまし…ええーっ!?何とご無体なっっ! いや、と言うのも圏手は(推手も)ワタクシのようなヘタッピと組むとマトモに回らないのはもちろん、疲れ方も倍増するらしいのです(※ワタクシが一番ヘタッピなので先輩方の談です)。
申し訳ないなぁと思いつつも腕を交えて回し始めると、意外にも?Fさんからは余分な力みがあまり感じられません。
片や回すワタクシの方は必死のパッチで最初っから一杯一杯…こうなるとどっちが先輩だかわかったもんじゃありません(悲)
何とも情けなかったですが、圏手は本当に練習不足なのでこの調子ではマズいです。何とかしなければ…
推手はまず番長さんと組みでしたので、思わず『今日こそはっ』とつぶやいてしまったのをシッカリ聞かれてしまったのですが(笑)、なんせ前回は筋肉痛が10日も残るほどに痛めつけられているのです!(勝手に力んだ結果の自爆筋肉痛であることはひとまず棚上げ)
前回の反省から『相手の押しが速いのにマイペースで引いていたから間に合わなかったのかな』と引き手を早くしてみたのですが…これが見事に大ハズレ!
それに気付かせて頂いたのは滴水先生と組んだ時でしたが、意識が「速く引こう」になってしまっていることを先生は速攻で見抜かれたようです。
滴水先生『これエイカンさん、押される前から引いちゃあダメですよ』
エイカン「くっ…(必死) そんな早く…引いてっ…ますかっ?…」
滴水先生『分からないかな?じゃほれ、フン!』
エイカン「ヨッ!あ…」
滴水先生『ほらほら(笑) フンって言っただけで押してないのに、自分だけ思いきり腕を引いちゃダメでしょう(笑)』
…もうこうして見せられるとグウの音も出せません。ひたすら悔し恥ずかしという感じですが、でも自分自身のことに改めて気づくという意味では、毎回のようにある種の感動があります。
(そういえば毎回のように…きっと滴水先生はこのテのハメ技イジリ技をいくつもストックしてあるに違いない、と睨んでおりマス)
滴水先生からは『押されたのを感じて反応をする訓練でもあります。習熟すると離れてても反応できるようになります』とご説明を頂き、出来るだけ搭手部分(相手との手の接点)に意識を置いてみましたが…その後は九章さんに押し込まれツッ転がされて、本日もメタメタのまま終了となりました。ぐうう難しいっ!
終わった後で九章さんからもアドバイスを頂きましたが、双水[才干]で先生に教わったことと同様、推手でも『正しい姿勢の持つ力』と言うのが非常に大切なのだそうです。
とまあこんな感じの錬修会でしたが、体験練習されてみてFさんいかがだったでしょうか。
ご意見・ご感想をお聞かせいただければ幸いです(笑) 皆様お疲れさまでした。

3 Responses

  • エイカンさんあなたのブログのがんばりのおかげで、Fさんに続き、またも入会の問い合わせが、あったそうです。そのうち練習記でくぎらんで、エイカン日記のコーナーっでもつくりましょうかねー。先生を泣かせてばかりいる。あほな先輩より。

  • お!!
    根本的に誤解されてます。
    引かないんです。けして。
    推されるにまかせるのであって「引いちゃだめ!」なんです。
    敢えて言えばそれるように導くだけ・・・。
    といいますか、勝手にそれていってくれるようにしむけるというか。
    手ではなくて勁を、さらには、相手の気を吸い込みつつそらしてしまいます(弾いたりもします)。
    うまくいきますと、相手のほうは、一瞬ですが際限なく懐に吸い込まれるような不安感があると思います。
    吸い込んだものはくるりと廻してお返しするのですが、この時に自分の導引と合わせますと特別な「精」が練られて気力が増強するという・・・・・薬効といいますか、気功上の良い効果があり、これが健身面でよいようです(私がいう「吸血鬼」効果)。
    ま、これに関しては難しく考えなくても、圏手や推手をやっていますと気分が高揚してくるのを感じるでしょう?あれを意識して取り込むのです。
    ただし、気分のよさにへらへら笑っていては抜けてしまうのでだめです。
    ちょっとやってお見せしましたが、相手の気の動きに敏感に感応して自分の気が走らせられますと、先に勁の出所にフタをして推し返すことが可能になります。
    また、気の罠(落とし穴)にかけることも。
    四苦八苦をてんこ盛りにしていけば、いろいろできるようになります。
    「引く」ことではないということを(理解ではなく)体得するのが、誰しもがくぐる最初の関門でしょう。

  • >番長さん
    そうですね、修行記もこのブログの片隅をお借りしてカテゴリー分けしたほうが分かりやすいですよね。
    もう少し落ち着いたら再始動するつもりです。
    技術以前の段階を依然彷徨い中の後輩より。
    >滴水先生
    うう…思いきり誤解していました。
    先輩方と推手をすると思い切り体勢が崩れてしまい、「ヤバイ!」と思った次の瞬間には踏ん張ることも出来ぬままスッ転ばされてしまいますので、受け側は引き崩しをするもんだとばかり…
    先生と九章さんの模範推手は遥か千里の彼方という感じですが、とりあえず今の段階で教わったことをイメージトレーニングしておきますので、今週も吸血させて頂けますようお願い致します。

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