福岡分会 錬修会 2011.2.22

本日は滴水先生・Kさん・私エイカンの3名でした。
(2/20津屋崎本会は欠席のため練習記を書けなくてすみません)
先週に引き続き今週も遅れての参加となりました。
その間は滴水先生とKさんで斜行雲手の対錬等をされていたそうです。
 ・基本式
 ・心意拳の解説 スライドする歩法について
 ・十三勢二十四式
 ・単把
Kさんは今日から十三勢二十四式ということで、金剛搗碓から単鞭まででした。
まずは簡単な動作から…という組み立てにはなっていませんので、初っ端の3つはイキナリ第一の関門という感じがするのですが(個人的には)、Kさんいかがだったでしょうか。
ワタクシの個人的な注意点としては、
 ・金剛搗碓で大きく腕を回した後の張る動作でアゴを上げないように
 ・単鞭で後ろの手はシッカリ張って、手首は一杯まで曲げる(指は力まない)
 ・踏み込みでは手足が同時に出るように(!)
 ・震脚は強く
 ・野馬分鬃の後の後立(纏)雲手は大きく
 ・玉女穿梭(?)など、特に連続技では頭と腰の高さを一定に保つ
 ・腕を後ろに伸ばして張る動作で、腕は背中側に回さぬように、まっすぐ後ろへ
 ・三盤落地は腕は斜め下に張る (肩と水平まで上げるのは間違い)
最初から一通り見て頂いて細かくご指導を頂けたのでラッキーでした。
最近思うのですが、福岡分会は…楽しいですね。
楽しいというと語弊があるかもしれませんが、いろいろ盛り上がるというか、うまく言えませんけどもそんな感じがしています。
今回も時間を延長してご指導頂いてありがとうございました。

5 Responses

  • <ワタクシの個人的な注意点としては、
    細かい点まで記録していて「優秀」です。
    ふと思い出しました。「優秀だ!」は、私の師父の唯一の褒め言葉でした。
    先日の津屋崎本会で誰かさん、「それは初めて聞きました」ってことがありましたが、何度も話している内容でしたので唖然としました。
     初級の会員のみなさんに必ず申していることの一つに、
    耳を引っ張り胸元を掴んで同じことを何度話しても示しても、見えていない聞こえていないことばかりのはず。両耳・両眼を素通りするだけ。(表面的に、うすっぺらに)わかった!と思っただけで満足してしまう・・・などなど・・・と。
     みなさんの「集中力には集中が足りない!(笑」と思ってます。
     全身全霊で感受して心身に刻み込む方法を会得するまでは初心者なんです。
     方法は簡単!自主錬で自分という粘土を普段からよくこね回しておくことです。たったこれだけ。
    <最近思うのですが、福岡分会は…楽しいですね。
    そうですか、それはいかんですね。
    反省して是正致します。

  • ややややっぱり語弊があったですか(大汗)
    楽しいという言葉は今まで極力使わずに来たのですが、えと…福岡分会は初級コンビで技法の基本や細かな部分を確認できるメニューも多いですし、Kさんから出る質問は自分と観点が違っているため、それに対する先生のご説明で目からウロコなことも多いですし、そういう部分の充実感をつい「楽しい」と表現してしまった次第です。
    仕事でクタクタの状態でも、参加しているうちに元気が出るので少し不思議な感じがしています。

  • 反応が素直というか、声が聞こえそうなほど本人そのままですね!
    徹底すればなかなかの武器ですよ。
    あわせて、将来的には根性を一度思いっきり捻じ曲げて、ブラック・エイカンさんを創りだしてあげるのを私の楽しみとさせて頂きますね。

  • <Kさんは今日から十三勢二十四式ということで、Kさんいかがだったでしょうか。
    太極拳の套路を一から学ぶのは、実は10年振りくらいでして、先日は集中し過ぎて途中で目がカラッカラッに乾いてしまいましたね。各動作に色々と注意点があるようですし、自主稽古で分からなかった点を錬修会で確認しながら、少しづつ確実に練り込んで行きたいと思います。
    <福岡分会は…楽しいですね。
    津屋崎本会には参加した事が無いので分かりませんが、私も福岡分会は率直に楽しいですよ。先生の例え話は妙に納得する事が多いですし、新しい動作や理論に触れる度に新鮮でやりがいを感じます。私の立場で入門を許可して頂けるかは微妙でしたが、思い切って連絡をして良かったと今は思っています。

  • 技法や技術やそれらの理屈・仕組みではなく、それを駆使しての自己探求を楽しんで下さい。
    私が与えられるのはそのツールだけです。
    途方もない価値(お宝)は自分自身にあります。
    などとエラそーに、しかも仕事中に。

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